2020.10.18
朝顔を合わせれば「おはよう」と言い、
出かけて帰宅すれば「ただいま」「お帰りなさい」と言う。
「いただきます」
「ごちそうさま」
「ありがとう」
「どういたしまして」
「お先に失礼します」
「お疲れさまでした」
「お元気ですか」
「おかげさまで」
そんな何気ない挨拶が無視された時は、一瞬躓きを感じる。
先方からの応答を求めて挨拶するのではないことを判っていても。
どうしたのかなと思う。
ごく当たり前の軽い挨拶は人の世を住みやすくさせる潤滑油のようなものだ。
それがとても大事なことなのだと気が付かない人がいるとしたら、それは無用なことだと思っている人がいるとしたら、その人の住む世界も安寧と言うのだろうか。
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